気軽に仲間やファミリーで冬や初春の釣りを楽しむには、アマゴ、ニジマス、イワナなどを狙う「渓流釣り」がオススメです。
しかしながら、海釣りばかりで今まで渓流釣りを一度もしたことのない方も多いのではないでしょうか?
今回は、渓流釣りを始めたい方への内容をピックアップしていきますので、シーズン期を逃さないようにぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(写真は、渓流釣りの竿:江戸和竿「竿かづ」製だが、中古釣具店で2000円ほどで手に入れた)
釣り方は、大きく分けて「ウキ釣り」「脈釣り」「ルアー」「フライ」の4つがあります。
初心者でも釣れるのが「ウキ釣り」で、仕掛けはいたって簡単!
3~4mの竿に、1号弱の道糸、ウキ、ウキ止めゴム、かみつぶしオモリ、サルカン、0.25~0.75のハリス、釣り針(小さければなんでもいい)があれば大丈夫です。
海釣りをされる方なら、細いハリスと小さい釣り針を追加で用意されれば、いつでも渓流釣りを楽しむことができます。
ちなみに、筆者の場合は、車中にはポケットに仕掛け一式が入った渓流用のジャケットを入れており、その他ビクと竿を積んでいつでも釣りができるようにしています。(写真は、渓流用ビクと釣り針など)
釣り場は、小さな川では、川を仕切ってその中で釣らせてくれる「管理釣り場」、プールや野池を使う「釣り堀」と「遊漁券」を購入して、決められたところなら自由に釣ってよい「本格派渓流釣り」の3種類があります。
「管理釣り場」や「釣り掘」は、トイレ・貸し竿・エサやルアーの販売もあり、まず釣らせてくれるので、美味しい今晩の川魚料理を計画して釣行されても間違いないでしょう。
また、「管理釣り場」や「釣り掘」に飽き足らない方は本格的な渓流釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
全国的に3月より解禁が多いので、できるだけ早い時期に行かれたほうが魚が多いので釣れる確立もあがります。
尚、私がプロデュースしている「釣りまっせ!FishingCat」(有料スマートフォンサイト)には、川・渓流釣りのデータベースがありますので、全国の河川情報がいつでも検索できますのでいろいろとお試しください。(イラストは標準のウキ釣り仕掛け図)