小学校低学年より、家族や友人のことを冗談まじりに歌う短い曲をいくつも作っては口ずさんでいたが、17歳より本格的に作曲を始める。また、高校3年の音楽授業の提出物として、1人でドラム、ギター、バンジョー、笛、ハーモニカ、ベース、効果音など、ラジカセ2台で再生と録音用に分けて音を積み重ねていきながら多重録音をし、90分のカセットテープの「片面45分のオリジナル曲」を書き下ろしたのが最初の多重録音である。その他、高校3年の文化祭では「松岡まさるとミュージックマン」として、オリジナル曲のみ13曲を披露した。大学の関西学院大学では軽音楽部に入部していたが、音楽性の違いから1年でリタイアし、独学で音楽理論や作曲法を身につけていった。
18歳より弾き語り、自作オリジナル曲のみのバンドをいくつか経て、ソロコンサートや神戸と大阪のライブハウスで活動しながら、21歳で自主制作映画・夏の風(宮村敏正氏監督)の主題歌で作家デビューする。また、21歳で大阪市内の音楽プロダクションにデモテープで合格して所属し、某有名芸能人が歌う予定のデモ曲を3曲作ったが、いつのまにか事務所と連絡が取れなくなり、それ以降は、家庭の事情で一度も上京やコンペ提出もせず、神戸市内でMTRを使ったデモ作品を創り続け、現在は自ら代表を務める㈱テレマックの音楽出版部門(ジョークミュージック)に所属している。過去に会社では、自社の「着信メロディ公式サイト」をはじめ、某大手ゲームメーカー3社の着信メロディ、ラジオ局の「着うた」サイトのプロデュースも行っており、(一社)電子情報通信学会、(一社)日本音響学会の正会員でもあり、IT技術には詳しい。
過去に作った曲名のタイトルから知人の間では「ボンズ」と呼ばれていたので、アーティスト名は「マツボンズ」とし、2015年からは職業作曲家に集中すべく、ヒット性を意識した長く心に残る作曲とイントロ作りに力を入れており、気まぐれでギター弾き語りのソロライブやバック演奏も行っている。その他、歌入り楽曲以外にも、インスト、CM曲、テーマ曲、オリジナル着信メロディ、オリジナル着うたなど個性的な楽曲を多数書き下ろし、現在まで、セルフプロデュースにて作った600以上の曲は、未公開作品が大半である。過去のアーカイブは、「YouTubeとニコニコ動画」で視聴ができる。
音楽家、音楽プロデューサー、ギターリスト、DAWプログラマー、VOCALOID。 ジョークミュージック・レーベル代表、バンビーレコード代表、音楽出版事業 ㈱テレマック 代表取締役、(公社)日本作曲家協会会員、(一社)日本作編曲家協会会員、(一社)日本音楽著作権協会(JASRAC)会員、(一社)電子情報通信学会正会員、漆師、笛師、釣り師など、神戸市生まれ・神戸市在住。作家名:松岡まさる。TV・ラジオ等多数出演。