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釣り場規制について・後編

この「遊漁」という行為に対して、都道府県、郡市、海上保安庁、税関、国土交通省などが関連しており、相互の権利関係が複雑に絡み合っているのである。
税関の看板
しかしながら、数十前より、変更を加えていないものも多く、過去には私がプロデュースしている「釣りまっせ!」内で海釣り公園の映像をいつでも閲覧できるようにインターネットカメラを設置したことがあったが、尼崎市、姫路市は釣り公園の活性と釣り場の様子が見れるなら大歓迎とその場でOKをいただいたにも関わらず、「神戸市」のみ、古い条例があり、インターネットや動画の概念がなく、9ヶ月ほどかけて条例を見直していただき許可をいただいた経緯があった。(写真は税関の看板)

いずれも管理関係は、都道府県、郡市、海上保安庁、税関、国土交通省などが関連している限り、我々の税金で運営しているが、町の中に公園を作って市民の憩いの場を作るのと同じで、湾岸も釣り場を作らなくてもいいので、同じような考えで市民の憩いの場としてもっと開放してほしいと願う。
なぜならば、海、川、山などの自然は国民すべて自然の恵みの恩恵を受ける権利があると考えるからである。

この問題も何か事故が起きれば、役所のせいにする者もいるのは否めないし、例えば公園で転んでけがをしたら、転んでけがをするような公園を作った市などが悪いといったたぐいである。
神戸の近隣の公園では管理は地元の有志に任せるといった方針をとっているのもうなづける気もする。
海上保安庁の船
ちなみに神戸空港には、一部無料開放している釣り場があるが、莫大な税金を使った空港のみ自由に解放しているのも複雑に思う。(写真は海上保安庁の船)

国会で争われる法律なども一旦決めるとなかなか変えられない仕組みだし、釣り場環境の条例・法律も同じであろう。
神戸海洋少年団訓練所
現在、海軍操練所跡には、神戸海洋少年団訓練所(正式名は公益社団法人日本海洋少年団連盟らしい)があり、吾輩には日々は何をしているのか?よくわからないし、神戸港にもほとんど稼働していない個人所有にも見える小さな船もよく見かけるし、わからない建物も多く、本当に複雑化しているので、もっと整理をしてほしいと願う今日この頃である。(写真は神戸海洋少年団訓練所)”

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