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日本の釣り団体

今回は、日本は世界一の釣り王国であることを誇りに思うと共に、日本最古の釣り本である「何羨録(かせんろく)」をはじめとして、日本の釣り業界全体のことを少しでも知っていただければと記述させていただきます。

オモリの図

さて、釣り人が釣り情報を手軽に収集するには、当サイトを始めとしたインターネットが主流となっていますが、インターネットがない頃は、釣り専門誌や釣り新聞からの情報が主でした。
現在の釣り雑誌の原型とも言える日本最古の釣り専門誌が、「何羨録(かせんろく)」で、生類憐みの令(釣り禁止)が解かれた数年後である享保8年(1723年)に出されたとのことです。
江戸周辺の釣りの内容となりますが、釣り針、オモリ、ウキや仕掛けは現在とほとんど変わっていないのに驚かされます。
「ルアー」や「リール」は日本では、どうやら近年になってからのようです。(写真は、何羨録(かせんろく)内のオモリの図)

次に「釣具」についてですが、「全日本釣具組合(全日本釣具卸組合より改称)」という釣具に関わる企業が集う組織があり、問屋、メーカー、小売店など幅広い組合員が所属しており、これらの組合員は、釣具の製造から流通・販売までを行なっています。

その他、釣りの振興、マナー、釣り場の清掃活動などを行なっている(財)日本釣振興会、毎年国際フィッシングショーを主催しており釣具メーカーが多数所属する(社)日本釣用品工業会、フィッシングショーOSAKAを主催している大阪釣具協同組合、兵庫県の西脇市や丹波市の播州エリアの釣り関連企業が所属する播州釣針協同組合、播州地区に該当しない兵庫県の釣り針メーカーなどが所属する兵庫県釣針協同組合、釣り竿のコピー品排除や品質チェックなどを行なっている全国釣竿公正取引協議会など、「日本の釣り」を影で支えている主な団体が国内には多数あります。
もちろん、組織に属せず、精力的に個性的な営業展開を行なっているところも多くあります。

上記のように「日本の釣り」は、長い歴史と伝統のもと今日まで至っていますし、竿、リール、ハリス、針、仕掛け、ルアーなどどれをとっても世界一であると言っても過言ではないでしょう。

最後に今も昔も変わらない釣り人の気持ちを表現している、「何羨録(かせんろく)」の序文の意約を記載します。釣りは我々にとって絶対必要不可欠ですね。釣り人は智恵もありますし・・・。

何羨録

『釣り人の楽しみはやはり「釣果」に尽きるだろう。社会的名誉は重要ではない。だが生きていくと、どうしてもなにかと煩わしい。難しいもので。だから自分は時々、そんなことは忘れることにしている。つまり仁(この場合は慈悲や憐憫)の心を持つ者は静かに暮らし、智恵のある者は水に楽しむ(釣り)のだ。これほどの楽しみがあるだろうか。』(ウィキペディアより。写真は、何羨録の復刻版)

何羨録 (1981年)

<松岡まさる(マツボンズ)の公式SNS>

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