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台風と釣りの関係

暑さが続きますが、今回は台風と釣りの関係について記載します。

もちろん台風の時はむやみに釣行しないのは当然ですが、なぜか台風の時でも船頭さんの判断でいつも通り釣っているところもあります。
船頭さんはこの道のベテランであり、長年の経験での判断すので、個人の方はいくら釣りの経験が多くてもご自身の判断では決して釣行しないようにしてくださいね。

まず、台風接近については3通りで、台風の前、台風の最中、台風の後となりますが、台風の前と後は大食いすることが多く、このような時に、魚はどのように移動し、捕食しているのか?
つり具のまるきん
大変興味深いところでもあるので、実際の台風との釣果情報で照らし併せてみたいと思います。(写真は、佐賀県・つり具のまるきんにて)

台風が来た1日目から温帯低気圧に変わった6日目未明までの過去の釣果情報ですが、前日(台風前)だと、
京都府(宮津市海洋つり場)アオリイカ90杯
兵庫県(神戸市立平磯海づり公園 )マアジ34匹
千葉県(早川丸)スルメイカ109杯
静岡県(山本釣船)黒鯛72匹
神奈川県(八景荒川屋)シロギス135匹
徳島県(斎藤渡船)チヌ10匹
福井県(西森渡船)チヌ23匹
などでした。

比較するには、同種の魚が良いので、6日目までで竿頭のいくつかをまとめてみると、
アオリイカ(京都府)・・・90、62、76、43、39、76、41杯
マアジ(兵庫県)・・・34、300、154、80、56、68、55匹
クロダイ(静岡県)・・・72、17、なし、なし、7、30、60匹
スルメイカ(千葉県)・・・109、65、45、なし、69、なし、なし杯
シロギス(神奈川県)・・・135、177、98、50、なし、71、79匹
チヌ(徳島県)・・・10、7、14、なし、14、なし、なし匹
チヌ(福井県)・・・23、17、37、なし、15、3、なし匹
※クロダイとチヌは同じ。台風前日から6日目までの数
のようになった。(写真は福井県F・MOLAMOLAにて)
F・MOLAMOLA

また、潮汐では、台風前日から2日目は中潮で、3日目から5日目まで小潮、6日目は長潮だった。
水温は台風の後は下がっている。
それと、上記データは、釣り人の腕にもよるし、魚種によってもタナが異なるなど、一概に同じ条件での比較は難しいが、概ね濁りが好きな黒鯛だと台風前後が良く、濁りがあると捕食が苦手なマアジやシロギスは台風前によく釣れていたようだった。(台風の経路・ウィキペディアより)
台風の経路
あまり大きくはなかった台風が温帯低気圧に変わってからも引き続き激しい雨になる恐れがあり、河川の氾濫や土砂災害に注意が必要で、実際に各地に記録的な豪雨をもたらしています。
今年は異常に暑く、ゲリラ豪雨の所もあれば、水不足の所もあるという変な気候だと思う方も少なくないでしょう。
これだけの気候の変化も激しければ、人間も食欲があったりなかったり、体調管理も難しいと思うし、魚も同じような感じなのでしょう。
これ以上、毎年記録を更新するような気候がないことを願っています。
釣り人は気候の変化に大変敏感なので・・・。

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