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ロッドとガイドの特徴

釣具店に行けば次から次へと新しいロッドが展示されています。
自分の釣りにはいったいどんなロッド(竿)が向いているのか?など今回は初心者向けに記載します。

まず、「釣り竿」の基本となっているのは、「竹」です。
現在でも強風でもしなやかに曲がる適度な弾力と自然なテーパーは、この自然が生み出した「竹」にかなうものはないでしょう。
釣り竿
45~55年前までは、コンパクトにするためにつないで使える竹竿が主流でしたが、近年は、炭素繊維でできている「カーボン製」が多くなっています。
釣り竿の仕様にカーボン含有率○%とかかれているのをよく見かけることと思います。
「カーボン製」の特徴は、軽量、高反発、高感度であり、ガラス繊維で作られた「グラスファイバー」は折れにくい特徴があります。(写真は上から、グラスファイバー、カーボン、真竹を削った穂先)

しかしながら「カーボン製」がすべて良いわけではありません。
まず、高価であること。
次に、パキッと折れやすいこと。
高圧電線に触れるとかなり危険で落雷する可能性もあることがあげられます。
釣りは趣味なので、それぞれの竿で釣り味も違ってくるもので、重くても「竹竿」を好む釣り人も多くおられます。
また、購入時に注意が必要なのは材質よりも号数で、号数は穂先をはじめとした竿自体のしなやかさのことで、メーカーよって異なっています。
釣り竿材質
軽く振った時や重みがかかった時に、穂先のみ曲がるのか?胴(竿の中央部分)から大きく曲がるのか?を確認します。
わずかなバランスでも取り込みやすさや釣り味に大きく関わってきます。
ターゲットとする魚のサイズ、種類、仕掛けの重さなどによって選別することになります。(写真は上から、極小、プラスティック、金属のガイド)

更に重要度は高いのですが、ロッド選びの場合にあまり注意しないことの多いのがガイドです。
ガイドは、竿の曲がり具合に大きく影響しますが、穂先であたりを取る釣りの釣果に大きく差がでるのは、「ガイドの穴の大きさ」「ガイドの材質」の2点によるものです。
筏・カセ釣りでは日本一繊細な四国の堂ノ浦では、親指の爪の長さぐらいに5つほどのガイドをつけた穂先を使用することが多く、わずかなあたりでも逃さない工夫が盛り込まれています。
ガイドの穴が小さいと道糸がぶれにくいのであたりが明確に出ます。
また、チタンなどの振動の伝達性が良い材質だと同じく小さなあたりでも確実に伝わってくるのです。
その他、ガイドのない道糸を竿の内部に収容する「インナーロッド」がありますが、穂先のサイズが細くできないことや掃除がしずらいなどの問題もあり、ガイド付きが現在の竿が主流です。
インナーロッド
以上ですが、ロッド選びの参考になれば幸いです。(写真はインナーロッドの穂先)

<松岡まさる(マツボンズ)の公式SNS>

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