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EM(有用微生物群)の有効性

近年、釣り人にも重要な「EM」という言葉をよく聞かれるようになりました。
そこで今回は「EM」の有効性などについて記載します。

EM
まず、「EM」とは「Effective Microorganism」の頭文字で「有用微生物群」のことです。
釣りや水産業界では海水や池の水質を微生物を使って浄化する時に、また、農家では、田畑の土壌浄化にこの「EM」がよく使われています。
その他、生ごみを肥料に変えてくれる役割もします。(写真は、市販のEM1と3)

「EM」には、乳酸菌、酵母、光合成細菌などの有用な善玉菌が生きたまま配合されており、単体もしくはいくつかを混ぜ合わせて概ね水で100倍以上に薄めて土などのダンゴに配合して使います。
実際に「EM」を使うことで、今までヘドロだらけだった海がきれいになり、アサリなどの貝なども取れるようになった事例も出てきています。

先述のように「EM」は生きた菌の集まりですが、実際にはなかなか手間のかかる作業なので、水をきれいにする「植物性プランクトン」を多く作るための研究が行われています。
「植物性プランクトン」が自然界で育つには、窒素、リンと「鉄」が重要だということがわかってきました。
正式には、森林の腐葉土と鉄が結びついた「フルボ酸鉄」というのもです。(写真は、フルボ酸を作るための一般の鉄粉)
鉄粉

ご存知のように我々が食にするパン、ビール、酒、醤油、味噌、ヨーグルトなどはすべて善玉菌が発酵してできたもので、微生物が大きな役割をしてくれています。
ちなみに人間の体の中にはなんと100兆個の微生物が住んでおり、常に体を元気に保ってくれています。
自然界はうまく回ることで保たれますが、豊富な微生物を繁殖させている森林の減少、農薬や化学物質の多用により明らかに自然界のサイクルはおかしくなってきています。
水中に良い微生物が増える→植物性プランクトンが増える→動物性プランクトン、小魚やエビが増える→大きな魚も増える→漁師や釣り人に自然の恵みを与えてくれるといったごくごく当たり前であった自然界のサイクルが望まれます。

もろみ
弊社も微力ながら何かできないか?と模索中です。(写真は、醤油麹を発酵させたもろみ)

<松岡まさる(マツボンズ)の公式SNS>

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